北海道のタラバガニ通販の旬はいつ?おすすめの時期について
ロシアやアラスカでは基本的に年中、タラバガニを捕獲する事が出来ます。しかし北海道では禁漁期などがあり、年中捕獲する事は出来ません。
・4月から6月がタラバガニの時期
タラバガニは10月下旬位から、海底で冬眠を始めます。そして暖かくなってくると、海岸に上がってくる習性があります。その習性を利用して、海岸に上がってきたところで漁が始まります。
そのため、この期間に獲れるタラバガニは日本全体の量の大半を占めています。オホーツク海の流氷によって多少の時期のずれは生じますが、この流氷が去った後に獲れるタラバガニは、甘みが非常に強いと言われています。
更にタラバガニは4から6月頃になると浅瀬で産卵期に入ります。そのため、内子や外子を持ったメスも多く捕獲する事が出来ます。
・他にもおすすめの時期があるタラバガニ
日本のタラバガニの旬な時期は、実は2度あります。11月から2月にかけても、盛んにタラバガニ漁が行われています。脱皮直後のタラバガニは、殻が柔らかく身が詰まっておらず、若ガニと言われます。反対に、脱皮前や脱皮からしばらく時期が経つと殻が硬く、身がしっかりと詰まっている、硬ガニと言われます。
この硬ガニが取れる時期が、旬になります。そしてその時期が、11から2月と言われています。しかし、この時期には脱皮直後の若ガニも多く獲れてしまう難点もあります。ただ多くの硬ガニも獲れ、この時期のタラバガニは非常に大きく、身のつまりが良く、高価で取引が行われます。
・安く品質の良いタラバガニを購入
高品質のタラバガニを安く購入するためには、時期選びが重要です。タラバガニの漁の時期であれば、多くの業者も同じく漁を行っているため、比較的値段が安定しますよね。日本では冬にタラバガニの需要があるため、冬になると基本的に高価になります。
また日本の冬には、お歳暮の文化があるため、タラバガニの価格が上がります。更に夏には、お中元がありますが、夏には平均的にビールなどの飲み物の需要があります。
そのため、夏はタラバガニの需要が下がります。また、タラバガニは基本的には禁漁期が長いため、解禁漁期に多く捕獲し冷凍しています。このようなことから、活きガニ以外は冬やイベントの時期を避ければ、安く購入する事が出来ます。
日本のタラバガニは2度、旬な時期があり、時期ごとに味や身のつまりが変わってきます。興味のある人は2つの時期のタラバガニを食べ比べてみてはいかがでしょうか?