サワガニを飼育する為に知ってきたい事
サワガニさんを飼育する我が家の方法を公開します。お子さんが川で獲ってきて飼いたいと言い出したパターンが多いかと思いますが、我が家もそのパターンの家族です(笑)そんな親御さんの為に、サワガニを飼う為に知っておくと役立つ知識を公開します。お役立てください!
基本的に砂利を入れて隠れる石とか瓦のかけらとか入れてあげるとOKみたいです。我が家は試行錯誤の結果、以下のような水槽の中身で落ち着いています。砂利はメダカ用の砂利をホームセンターで購入し、流木と水草も同じくホームセンターでゲットしました。青いやつは砂場で遊ぶ子供の玩具です(^.^)親蟹が隠れるスペースとしてですね。水の量(水深)は砂利上から3センチくらいです。砂利で高低を付けていて、水から出ている部分も敢えて作っています。体温調整とかで水の外に出る事もあるらしいので…(^.^)
再度水槽の中身を確認すると、砂利と流木と水草、あと貝殻と小石です。2センチくらいの蟹が4匹、4センチくらいの親蟹と赤ちゃんという家族構成になっています。一先ず一番大きな親蟹がしっかり隠れるところを確保してあげればOKかなぁと思い作っています。親蟹と赤ちゃんはこちら↓お腹にウジャウジャ(・o・)
基本的にバケツなどに水を入れておいて一日日干しすれば使えるみたいですね。我が家の場合は日干しはせずに、薬剤的なものを入れて直ぐに水道水を使いました。入れたのはコレです。
サワガニは雑食なので基本何でも食べるみたいです。ご飯やパン、イリコに鰹節、人参や魚肉ソーセージ、金魚や亀の餌もパクパク食べます(・o・)我が家は市販されているザリガニの餌をあげています。ザリガニとカニは同じ甲殻類ですし、その餌には甲殻類ならOKと言ったことが書いてあります。実際にエサを与えてみると、小蟹も一生懸命ハサミでつついて口に運んで食べてくれます。ちなみに我が家があげている餌は↓です。ちなみに市販の餌のほうが水を汚しにくいらしいです。あと肉系の食材を与えないと共食いする事もあるのだとか…(゜_゜)
サワガニの繁殖期は春〜夏にかけてです。1ヶ月ほどでお腹に産み付けた卵は孵化(ふか)します。我が家にやってきたサワガニちゃんは既に産卵を済ませ、孵化させた状態でした。孵化した状態の小蟹達は、しばらく親蟹のお腹に密集してくっ付いています。もう一度、親子の写真をば!
これから徐々に小蟹達は親の腹を離れて、そして脱皮を繰り返しながら大きくなっていくそうです。その経過もこのサイトで紹介していきますね。ちなみに、小蟹は親蟹と別で飼育したほうが良いと聞きましたが、一先ず一緒に入れて1週間くらい様子見している状態ですが、特に問題はなさそうなのでこのまま継続してみたいと思います。(小蟹は共食いする事もあるのだとか…要観察!)
冬になるとサワガニは冬眠します。土を入れるなり、それが無理なら隠れる場所を十分確保してあげましょう。現実的に考えて、水槽での飼育で”土”は水質を悪化させるし難しいと思うので、多めにレンガなり植木鉢などの欠片を入れてあげると良いですね。
サワガニの脱皮時期はバラバラです。夏の時もあれば秋の時もある…。見た目で脱皮の前兆は確認できない為、気付いたら脱皮していたってケースが殆ど。頻度としては1日おきに脱皮することもあるそうですが、年に数回というケースが多いようです。脱皮を繰り返して、失敗して死んでしまうケースもあるのだとか…。我が家のサワガニは脱皮はまだですが、いずれその機会が来たらこのサイトで公開します。