あの松葉ガニを自宅で食べられる?かに通販で楽しもう
かにの中でも松葉ガニは有名ですが、実はよく理解していないという人も多いと思います。そこで今回は松葉ガニの詳細や、かに通販で失敗しないためのポイントなどを紹介します。
・松葉ガニとは?
松葉ガニはズワイガニの仲間で、京都から島根の沖合で獲れるかにのことを言います。そしてさらに獲れた地域によって、間人ガニや隠岐松葉ガニなどの名前がつきます。水揚げの時期は毎年11月6日から3月20日と決まっているので、それ以外の時期に販売しているかにはその他のズワイガニかもしくは他の種類のかにです。
松葉ガニの雌はセコガニと呼ばれ、水揚げの時期も12月31日までとグンと短くなります。こちらも獲れた場所によって、こっぺガニやセイコガニなどの名前がつきます。
価格は毎年大体ズワイガニの2〜5倍ほどになりますが、それでもズワイガニよりも上品な甘みがありプリプリした食感を味わえるので人気です。
雌のセコガニは雄の松葉ガニより体が小ないため、食べられる身は少ないです。しかしセコガニは珍味と言われる外子と内子という卵を持っており、その卵のプチプチの食感と濃厚な舌触りを味わうために注文が殺到します。
・本物の松葉ガニを通販で購入するためには?
松葉ガニは立派なブランドになっていますが、そのためか中には偽物もあります。かに通販では自分の目で直接チェックできないため、特に注意しなくてはいけません。松葉ガニを扱っているかに通販は少ないので、その中からレビューなどを見て評判の良いところを選ぶようにしましょう。
また本物の松葉ガニには、水揚げされた場所の「タグ」が付いています。そのためこのタグが付いているか否かも、本物と偽物を見分ける際のポイントになるでしょう。どのようにして送られてくるかというのも重要なポイントです。
松葉ガニは死んだ状態だと味が劣るため、活生が基本です。刺身やしゃぶしゃぶ、焼きガニなど様々な調理方法で食べることができますし、味も全く異なると言われています。そのため、必ず活生の状態で送ってくれるところで注文するようにしましょう。
松葉ガニはブランドガニだから自宅で食べられない、手が届かないと思っていませんか?足が一本獲れているだけで訳あり商品として手頃な価格で売り出すこともあるので、そのような商品もチェックしてみましょう。