蟹が塩辛い時の塩抜き方法
私はカニ通販で塩辛いなぁというカニに当たった事はありませんが、もしも塩辛いと感じたときは簡単に塩抜きできるので覚えておいてください。
その方法は、ぬるま湯に10〜15分程度浸しておくだけです。これ以上、例えば30分も1時間も浸しっぱなしにしておくと、味と鮮度が損なわれる恐れがあります。
カニというのは、個体差もありますが水揚げ後の処理工程によって塩辛く仕上がってしまう事が多々あるようです。市販のスーパーなどで購入したカニで塩辛い経験をしたことがある人は多いみたいですね。
我が家は専ら通販ばかりなので鮮度や味で不満に感じた事はありません。勿論、通販だったらどこで買っても美味しいというわけではありません。
ちなみに、1体では塩辛いと感じなくても、鍋などに一度に大量に入れすぎると鍋全体が塩辛くなってしまう事はあります。一度に大量に入れると加熱しすぎてしまい味を落とすことにもなりますのでお勧めしません。
ちなみに、流水を直接カニの身に当てないように注意しましょう。これは解凍するときも同じですね。
折角カニ通販したのに辛くて美味しくないって事では悲しいですね。カニ鍋を家族で食すときは私にとって至福の時です。カニが食べたいと言うよりも、お正月に家族や親戚とワイワイしながら食べるために買いよせていると言っても過言ではありません。
毎年取り寄せている我が家では、以下のカニ通販ランキングで紹介しているショップを利用しています。ハズレだなぁと感じた事はありません!
浜茹でとは、獲れたてのカニを新鮮なうちに茹でることです。カニはストレスにとても弱く、長距離輸送中に弱っていって身が痩せたり味が落ちたりします。そんなことを防ぐために獲れたてを茹でたのが、浜茹でです。浜茹でしてから輸送するのでカニはストレスを感じず、美味しいまま各地へ届けられるということです。
つまり、カニの美味しさをギュッと詰めたのが浜茹でということなんですね。浜茹ででは身はもちろん、蟹味噌の味に差が出てきます。水揚げされて水槽に入れられ輸送されたカニはストレスが溜まっていき、蟹味噌の色も変わってきて美味しくなくなってきます。甲羅酒が美味しくないのは、もしかしたらストレスを受けたカニだからかもしれません。
ただ、本格的な浜茹では漁場の近くで海水などを使って茹でるのに、漁場から離れたところで水道水で茹でているものもあります。例えばカニで有名なのは北海道ですが、北海道で茹でて発送しているからといって浜茹でとは限りません。ですがそのようなものでも、浜茹でとして流通していることもあります。
それにいくら獲れたてを茹でたからと言っても、長期冷凍保存していれば味が落ちてきます。できるだけ獲れてからに日にちがたっていないものを選びたいものです。
本当の浜茹でガニを食べたいなら、やはり産地に行くか信頼のできる業者から購入するしかないでしょう。かに通販の業者によっては独自の新鮮さを保つ方法が採用され、浜茹でに近い形で食すことが出来ます。茹でている様子とかがはっきりしていると、安心ですね。ちょっとした知識を身に付けて、美味しいカニをいただきましょう。